kato-Special Features

Sud-Est
Introduction

鮮やかなオレンジにグレーの帯、側面に配された大きな「TGV」の文字。
子どもの頃、図鑑を開けば必ずといっていいほど目にしたあの車両―
初代TGV Sud-Est(シュド・エスト)は、1981年(昭和56年)に380km/hという前人未踏の世界記録を打ち立てた、フランスを代表する高速列車です。
「夢の超特急」0系新幹線から世界最速の座を奪取し、欧州の鉄道に「高速化」という新時代の到来を告げたその未来的でスピード感あふれる姿に、世界中の人々が魅了されました。
関水金属の創業者加藤祐治もまた、TGVに心を奪われた一人です。
まだ欧州の販路も整っていないなか、「この列車はNゲージにするべきだ」という熱い想いをを胸に、デビューから2年後の1983年に製品化を果たします。
まだ、手描きで設計図面を起こしていた頃の時代です。
それから40年以上が経った、2026年。
KATOは磨き抜いた最新技術で初代TGV Sud-Estを再び蘇らせます。
Contents
Michel Grannec
Michel Grannec
参考文献(一部抜粋)
書籍・雑誌
・『世界の高速列車Ⅱ』ダイヤモンド・ビッグ社
・『鉄道ファン』 1981年9月号 交友社
・『鉄道 DATA FILE』 ディアゴスティーニ・ジャパン
ネット記事
・「日本に追いつけ、追い越せ」はいずこへ? ヨーロッパの高速鉄道がこれまでの“スピード競争”をあっさり捨てたワケ | Merkmal(メルクマール)
https://merkmal-biz.jp/post/35454
・Très Grande Vitesse: from Turbotrain to TGV
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