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kato-Special Features
REPORT
第1回:製品設計
日本を走る在来線車両のNゲージ鉄道模型は、実車の1/150の縮尺ですが、実車の形状どおりに縮尺するだけでなく、模型を人の目で見た時に、実物らしく見えるようなアレンジを加えて形状を設計していきます。
本ページに掲載中の画像は設計中のものです。またボディの色は設計ソフト上でのイメージであり、製品とは異なります。
DF200-7000
客車列車であることが特徴な、「ななつ星 in 九州」、その牽引機であるDF200-7000の見どころをクローズアップします。
先頭部のグリルやふくらみを持ったヘッドライトを再現しています。
1号車 ラウンジカー
昼は休息場として、夜はバーとして乗客を楽しませるラウンジカー「ブルームーン」。
前面の大きな展望窓や左右に配置された縦に並んだ装飾灯、側面に回り込んだスカートを的確に再現。
前面の大きな展望窓から見える室内を的確に再現。先頭部の台車はスカートと台車枠の肉厚を薄くすることによって標準的な最小通過半径R249を実現。※S字曲線の場合R282。
2号車 ダイニングカー
クルーズトレインにはなくてはならない食堂車であるダイニングカー「木星」。厨房の役割を果たすカウンター部、食事をとるソファ・テーブルを再現。ラウンジカーから続く開口部の広い貫通路が特徴です。
3-6号車 ゲストルーム・スイート
クルーズ中、お客様が滞在する客室を持つ車両。大小さまざまな形の窓が並ぶ。
客室ごとに用意された屋根上の空調機器も見逃せない。
各車両ごとに左右交互に配置された客室も再現。左右どちら側から見ても大小さまざまな窓が並ぶ編成を楽しむことができます。
4号車 通路
3号車 客室
7号車 ゲストルーム・DXスイート
編成中1両に2部屋しかないDXスイート。
ラウンジカー同様眺望の良い前面の大きな展望窓と側面に回り込んだ長いスカートが特徴。
台車―TR407K
787系用のDT400K/TR400Kをベースにした、77系客車の台車TR407K。
乗り心地を向上させるための、上下動制御ダンパ装置を装備しているのが特徴です。
REPORT 第1回:製品設計をご覧いただきありがとうございました。
次回(第2回)では、「ななつ星 in 九州」の車体塗装、レタリング・ロゴなどの印刷をテーマにREPORTをお届けする予定です。
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