kato-Special Features
Nゲージを走らせよう
必要なもの
Nゲージを走らせて楽しむためには、
●モーターが入った車両(動力車)
●ユニトラック(線路)
●パワーパック
が必要です。KATOでは人気のある車両とユニトラック線路、パワーパックなどが全て揃ったスターターセットや、お気に入りの車両ではじめられる方向けの線路とパワーパックのセット(M1)などを用意していますので、何を買えば良いかを迷った場合はこれらの入門セットがおすすめです。
STEP1
ユニトラック線路をつなごう
1
テーブル、フローリング、畳などの周囲をきれいに片づけて、説明書などのプラン図を参考にしながらユニトラック線路を配置します
2
ユニトラック線路を床や机などの平らな面に水平において、お互いのレール端部のユニジョイナーを少しずつ入れて突き合わせます。カチンという音がすればしっかりと連結しています
3
まちがえた時やつなぎ変える時は、つなぎ目を水平に軽く手前に折るようにしながら引き抜くと簡単に外れます
無理に上下に折り曲げるとユニジョイナー(ジョイント/連結)部分を破損する恐れがあります。
※ジョイナーの浮き上がりにも注意しましょう
STEP2
パワーパックを接続しよう
1
裏側にコードの差し込み口が付いている線路を「フィーダー線路」と呼びます。
4
ACアダプターの丸いコネクターを、パワーパックの後部にある丸い差込口に差し込みます。
KATOマークの刻印が見えるように差し込む
2
フィーダー線路の裏側に、青/白のフィーダーコードを、「KATO」マークが見える向きで差し込みます
5
最後に、ACアダプターのプラグを家庭用100Vコンセントに差し込みます。
3
青/白のフィーダーコードを、パワーパックの後部にある白いコネクターにつまみを上にし、パチンと音がするまで差し込みます。そのあと、フィーダー線路を他の線路とつなぎます。
STEP3
車両を線路にのせよう
1
車両をケースから取り出します。
【ブック形車両ケース】
【クリアケース】
【蒸気機関車】
ウレタンの中敷から1両ずつそっと取り出します
※強引に引っ張ると、パンタグラフやカプラーがひっかかり破損することがあります。
2
リレーラーをセットします。 3直線線路上に、リレーラー裏面の溝が2本のレールにはまるようにセットします。
ケースごとそっとひっくり返して、手のひらの上にのせるようにして取り出します。
前後進スイッチは停止の位置
コントローラーは左いっぱい(停止)の位置
平らなところで台紙の折り返し部分をそっと上に引き、ウレタンの中敷ごと少し取り出し、デフレクターやテンダーなどのディテールに注意しながら中敷をていねいに外します(形式や生産時期により異なる場合もあります)。
3
パワーパックが「停止」になっていることを確認してください。
4
リレーラーの上に車両をおき、線路に向かって滑らせます。
5
すべての車輪がレール上に確実にのっているかを確認します。
※動力が入っている車両は、車輪やギアがモーターとつながっており、車輪にゴムタイヤが付いている場合もありますので、リレーラーからすべての車輪がレールに乗るまでゆっくりと手を添えて滑らせます。
STEP4
車両のつなぎ方、外し方(連結/解結)
連結は
直結で!
車両をつなげる(連結する)時、外す(解結する)時はいずれも直線線路上で行います。 KATOのNゲージ車両は、車両の種類によって使用しているカプラー(連結器)が異なりますので、互いにあっているか確認してください
新幹線のカプラーなど、この他のつなぎ方、はずし方は、それぞれの製品の説明書をご参照ください。
アーノルドカプラー、KATOカプラーの場合
KATOカプラー密連形の場合
両手でそれぞれの車両を軽く持ち、静かに近づけます。
両手でそれぞれの車両を軽く持ち、静かに近づけます。
強く押し付けなくても、連結は完了します。
少し強く押し付ければ、連結が完了します。
外すときは、片側の車両を持ち上げて行います。
切り離すときは直線線路上で車両を反対方向に引き離します。
STEP5
さあ、運転だ!
1
パワーパックの逆転レバー、コントローラーがどちらも「OFF (停止)」になっていることを確認します。
2
まず、逆転レバーを「FWD (前進)」または「REV(後進)」にセットします。
3
ゆっくりと列車の速度を制御する コントローラーをまわしていきます。車両や線路の状態によって、走り始める位置が多少異なります。
注意
もし脱線したら、すみやかにコントローラーを左(反時計回り)にまわして「OFF(停止)」の位置まで戻し、そのあとで逆転レバーを「OFF(停止)」にして車両を止めてから線路に乗せ直してください。
※各部の名称や操作方法は製品によって異なる場合があります。